広告の優先順位とは?
テレビ、新聞、ラジオ、雑誌をはじめとするマス広告。
検索、バナー、動画などのネット広告。
看板や交通媒体のOOHなど世の中は多くの広告で溢れています。
限られた予算の中で効果的な広告を打つには広告に優先順位をつける必要があります。
認知と獲得
広告は大きく分けると「認知」と「獲得」の2種類になります。
認知とはその名の通りブランド名や商品名を刷り込むための広告で、「テレビCM」や「看板」などが代表的な広告です。
対して獲得の広告は、ターゲットや検索キーワードを絞り込んで配信するネット広告です。
認知の広告はそれ自体で「申込」や「購入」などのアクションは期待できません。
あくまでも獲得の補助的な役割になります。
費用対効果も測りづらいので、まずは獲得系の広告を優先して開始しましょう。
最優先の鉄板広告、検索連動型広告とリタゲ
中でも最優先の広告が、検索エンジンの検索結果の画面に広告を表示する「検索連動型広告」とその広告をクリックしたユーザーに対して再度広告を表示するバナー広告「リターゲティング広告」の2種類です。
「検索連動型広告」は指定するキーワードに連動して広告を表示する為、見込み度の高いユーザーをサイトに誘導できます。又、その見込み度の高いユーザーに引き続きアプローチすることで成約率がアップします。
認知広告で効率アップ
ただし、検索連動型広告は見込み度が高いゆえに金額も高騰します。
料金はクリック課金型の入札制で、競合とキーワードを競り合う形になります。業種によっては1クリック1,000円以上というのも珍しくありません。
リターゲティング広告もサイトを訪れるユーザーの足跡がある程度たまらないと効果を発揮しません。
そこで有効なのが認知系の広告になります。ユーザーは商品を比較・検討する際にその商品を知っているか否かで購入(成約)率が大きく変わります。
獲得単価を抑えるためにも、認知系の広告をうまく組み合わせて全体の広告を組み立てましょう。
弊社で推奨する広告の優先順位は下記になります。
①検索連動型広告
②リターゲティング広告
③SNS、その他ターゲティングバナー広告
④雑誌、フリーペーパー
④TVCM、ラジオ CM、動画広告
⑤屋外広告
業種によって異なりますし、このほか様々な広告がありますのであくまでも目安です。
実際はヒアリング後にプランニングします。
広告費の算出
広告費を算出するには、まずしっかりとした売り上げ目標が必要です。
売り上げ目標が決まると、目標とする顧客獲得数が出ます。
そこから広告費を算出します。
広告費=許容獲得単価×目標獲得数
許容獲得単価とは成約1件に対して許容できる経費です。原価を含めた損益分岐点から計算します。
難しくなりましたが、まずは検索連動型広告から始めてみませんか?というお話でした。
詳細な情報・ご相談は
株式会社協同プランニング.(吉田、上野)まで。
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