パソコン一台あれば世界中にリアルタイムで配信ができる!
ライブ配信はYouTube
YouTubeは世界最大の動画配信サイトで、使ったことがない人が少ないくらいインフラが整っています。
このYouTubeのライブ配信を使って、今まで会場などを借りて行なっていた「セミナー」や「説明会」をオンラインで行うことができます。
ライブ配信の魅力はリアルタイムで視聴者と繋がれること。
チャット機能で相互でのやりとりが可能です。
YouTubeでライブ配信を始めるには?
ライブ配信を開始するにはまず、通常のYouTubeチャンネルから右上のカメラマークのアイコンをクリックし、ライブ配信をクリックします。
するとライブ配信用に認証が入りますので、すぐに受け取れる電話番号を記載しGoogleから確認コードを受け取ります。
確認コードの認証が終わると24時間後に該当チャンネルのライブ配信が可能になります。
配信可能になったら?
認証から24時間たつとライブ配信の設定画面が出るようになります。
それまでにライブ配信用のエンコーダをインストールしておきます。
ライブ配信用のエンコーダはいくつかあります。
エンコーダについての説明、Googleが推奨するソフトウェアについては下記なります。
YouTube で配信を開始するには、まずエンコード ソフトウェアをダウンロードする必要があります。
エンコーダとは: エンコーダとは、コンテンツを取り込み、それを YouTube で配信するためにデジタル形式に変換するデバイスやアプリケーションのことです。つまり、エンコーダは動画を視聴者にライブ配信できるようにデジタル化して、YouTube に送信します。エンコーダには、音声や映像の信号をカメラやパソコンから取り込むための個別のデバイスとして存在するものもあれば、パソコン上で実行されてウェブカメラやパソコンから動画を取り込むソフトウェア アプリケーションのエンコーダもあります。
ウェブカメラ配信と比較すると、エンコーディングは次の要素を含むライブ配信に適しています。
- 画面の共有やゲームプレイの実況。
- 音声 / 映像用の外部ハードウェアの使用。
- 高度な制作の管理(例: 複数のカメラや音声入力の使用)。
より簡単にライブ配信を行うには: エンコーダを使用しない場合は、ウェブカメラやモバイル デバイスを使用してライブ配信できます。
因みにスマホでのライブ配信はチャンネル登録者が1,000人以上必要です。
このたび YouTube は、モバイル デバイスで YouTube ライブを使用するための資格要件を引き上げました。モバイルでライブ配信するには、チャンネル登録者数が 1,000 人以上である必要があります。
なお、この要件は他のライブ配信ツールには適用されません。チャンネル登録者数が 1,000 人未満であっても、引き続きパソコンとウェブカメラを使ってライブ配信できます。
OBSでライブ配信
今回はエンコーダはOBSで設定します。
YouTubeのライブ配信設定を画面に従い作成します。この時スケジュールや限定公開などの設定が可能です。
設定するとYouTubeからストリーミング配信用のストリームキーと呼ばれるパスワードとサーバーのURLが発行されます。
このキーとURLをエンコーダに貼り付けます。
あとはエンコーダの「配信開始」をクリックし、YouTubeも配信開始をクリックするとライブ配信が開始されます。
以上がYouTubeでのライブ配信設定方法です。リアルタイムでの配信ではありますが数秒のタイムラグがあります。
チャンネル登録者数が少ない場合、ライブ配信を行なっても数名にしか見てもらえず終わる可能性が高いので、必ずYouTube広告などを使って事前に告知しましょう。
株式会社協同プランニングはYouTube広告の運営元Googleパートナーです。
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